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軽運送をやっていて、よく言われることなんですが、

”この業界(軽運送業)に入る人は人と接することが苦手な人が、開業してやっている”

よく言われます。

かつては、定年退職者が退職金をもとに体力の続く限り、もう一仕事

的な考えで始める人が多かった職種。

現在では、集団が苦手、、人と話すのが苦手、、変に気を使ってしまって1人がいい、、

若い人が結婚しないで1人でいるのと同じように。
会社に入っても飲み会に参加せず、自分の時間を大切にするように。

1人を好む方が入ってくる業界の一つとなっているようです。。。

まぁ、確かに。
運転中は一人ですね。

一発ものの仕事やスポットなんかは、荷物を積む時と下ろす時しか人と会いません。
というか、車から降りません。
場所によっては、1人で積んで、1人で下して誰とも会話をしないこともあります。

こういった仕事で生活できる金額を確保できれば、1人が好きな人には夢のような仕事になるでしょうね。。。

確かに。。

そういう人には向いているかもしれません、この仕事。。

こういう人って案外、話してみるとおとなしい方が多かったりするので、荷主からも好かれたりするんです。
もちろん、その会社の社風とか雰囲気、集まっている人たちにもよるのですが、、

ドライバーをコケにする人もいれば、
ドライバーにも分け隔てなく接してくれる人もいる

人それぞれですが、何度も同じ仕事で同じ場所に出入りすれば無下にする人も少なくなります。
やっぱり、人対人ですから。。

自営業=その人の人柄

その人の人柄がその人の会社。
会社の看板、社名、その人の行動や会話、言葉
すべてひっくるめて

自営業=その人の人柄

ここで紹介したような”人と接したくない人”って
ここら辺のことを分かってない人の方が多いんですけど
けっこういい人が多かったりするんです。

だから、取引先の人なんかはその人の人柄で
契約が終わった後でも、ご指名で呼ばれたりもするんですよね。

そういう人と人のつながりで仕事が継続したり、再度契約したりするんです。

こういうところが軽運送、自営業のいい部分ですかね?

変に売り上げにこだわったり、仕事の内容にこだわったり
(もちろん大事な部分ではありますが・・・)
するよりも、人と人とのつながりを大事にできる人はこの仕事に向いていると思います。

なので、人と接することが苦手な人が全員この仕事に向いているかは、はっきりと断言はできませんが、

精神的にラクを取りたいのか?
肉体的なラクを取りたいのか?

軽運送は仕事によってはどちらも可能な仕事はあります。

ただ、その仕事が継続するかしないかは、その人の持っている人柄だったり、人間性に関係するのかな?とは思いますね。