このお仕事、ぱっと聞くだけで大変そう、、というか、重そう、というイメージですね(汗)

では一体どんなお仕事なのでしょうか?

ひょんなところからこのお仕事をいただき、実際にはやりたいというドライバーがいたため即決しました。
ところが、手を挙げたドライバーが他からの強い要望により違う案件に旅立ってしまったため、急遽他のドライバーをあてがいました。
ところがところが、そのドライバーは研修を1週間行って、いざ本番という段になって、わずか2日で断念。。
しぶしぶではありましたが、私自身がつなぐことになったのです。

実際に私が行ってみると、福岡市内全コースのピッキングからスタートをします。
全コースで何人くらいでしょう。。15台くらいでしょうか?
そのドライバー全員で仕分けをしていきます。

コピー用紙の配送とは名ばかりで、実際にはトナーの方が種類は多いです。
で、トナーを配る方が多いです。。
なので、コピー用紙はトナーのプラスアルファとしてコピー用紙も配送しますよ、という仕事のようでした。

これも何度も入って分かってきたことではありますが、コピー機のリース契約の中にトナーの「自動補充」という形で、コピー機を使っているとコピー機そのものが一日の稼働枚数を計算し、そろそろ黒のトナーがなくなりそう、と判断した信号を自動で発注に回すようシステム化されているようで、この「自動発注」制度のため、お客様が発注しなくても勝手にどんどん発注がかかるようです。
そのため、使用頻度の高い会社さんには今日は黒、明日は黄色、明後日は赤、その次の日はまた黒、、、といった感じで、しょっちゅう配達することになるようです。。

そのサービスの一環として、せっかく配達するので、トナーと一緒にコピー用紙も配達しますよ、ということでコピー用紙の配達が存在します。
基本的には、当日の午前中に入るコピー用紙の注文は、当日の午後に配送をすることになるようで、その午前の注文に間に合わなかったものは翌日の午前に配送になるようでした。

なので、必然的に午前中の配達はトナーばっかり。
午後はコピー用紙ばっかり。
といった感じでした。

今お話ししたように、朝は7:00に集合して、仕分けをした後にそれぞれの車両に積み込むモノをピッキングし、だいたい8:00過ぎに全体朝礼をして各車両が出発していく形でした。
基本的には9:00から配達開始にはなりますが、午前中の方が配達件数が多いため、ほとんどのドライバーは早く納品できる会社さんからどんどんスタートしているようでした。

午後の配送には12:30までに朝みんなが集まった場所に返ってきて、13:00過ぎには午後の分のピッキングを終わらせて、13:30までには出発するという形でした。
午後は先ほどもお話ししたように、コピー用紙が主流になるため、件数は比較的少なめに設定されてはいますが、午前中の件数をこなし切れていない場合は、午前の残り分と午後の分をプラスしての配送となるため、一概には午後の方が楽とは言えません。。

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さて、実際の配送はどうか?というと。。。

私の担当したのは南区エリア。
初日は大変でしたが、初日が終わり家に帰りついてから2日目から持っていた福岡市の地図をコピーし、南区内の町名と番地に蛍光ペンで印をつけました。
これを翌日以降現場に持っていき、ルートを組む際の参考にしました。
携帯のナビだけでは、1件1件の場所へは行けるものの、この仕事は限られた時間内でいかに多くの件数をこなしていくかに勝負がかかっているため、朝一番のルート組みがとても大きなウェイトを占めることになります。このルート組みが全てと言っても過言ではありません。
ましてや、午前中は件数は多いのですが、ほぼトナーの配送ばかりで、しかも1個が多いのでいかに効率よくさばいていくか、午後に残さないか、がこの仕事が早く終わるかどうかを左右することになります。
そういう意味では私が最初入った期間は2週間でしたが、最後の方は半分くらいの会社さんは場所を覚えてしまっていて比較的スムーズに配送できました。

この仕事は慣れていくとどんどん速くなっていく仕事だなと思いました。。

ところが、新しく引き継いだドライバーもわずか2週間で辞めてしまい、またまた自分が走ることに。。
久しぶりに行くと他のドライバーたちが覚えていて、突然辞めるようなドライバーには見えなかったけど、、、
と慰められる始末。。

ところが、、です。
午前中30件程度振られていたのですが、12:30にピタッと戻ってみると、まわりのドライバーからは「早いですね」とか「全部配ったのですか?」とか言われるのです。。

どうやら、ドライバーの素質、スキルに問題があったようで、自分では全然一人前ではないと思っていた仕事が辞めたドライバーにとってはそれ以下の仕事量しかこなせていなかったようで、それがネックでやめたかったんだな、というのが分かりました。

先ほども言ったように、この仕事はコピー用紙が重いとか、大変、というような理由よりも、さばかなければならない物量に、最大のウェイトが置かれています。
件数が多い上にコピー用紙も多い日にぶち当たるとなかなか大変な日もありますが、逆を言えば効率良くさばけてスムーズに追われることができれば、15:00過ぎには終わることができます。。しかも距離もそこまで走ることもありません。

ようはさばけるだけの能力、スキル、そして慣れがあれば比較的面白い仕事だな、というのが私の印象です。
「コピー用紙」とだけ聞くとその重さだけに執着しがちではありますが、「配送」の方に問われるスキルがあるがゆえにこの仕事は続く人が少ないのかな?と思いました。
ともかくも、都合1カ月分の経験がある私は最後の方は1人である程度の件数はこなせるようになっていました(汗)が、いまは比較的安定したドライバーがつないでおります。。
以上、「コピー用紙の配送」でした。。

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