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今回は冷蔵車での野菜の配送のお話です。
この話、実はさかのぼること、昨年の11月の終わり頃、FAX営業を30社くらい適当にやってみたところ、唯一かかった業者さんのお仕事になります。
ちょうど、その時私は、あるスーパーで11月末で撤退するドライバーと会っているところでした。
突然の電話で、最初は何を言っているのかさっぱり分からなかったのですが、要はお仕事を依頼したいとのことで、私は早速その週に、その会社を訪問しました。
お話自体は、佐賀エリアを冷蔵車でその会社で作られるカット野菜を配送してほしいとのことで、見積もりを出してもらえたら、ということでした。
担当の方もざっくばらんにお話しされ、これはすぐに仕事が始まりそうだな、と思いました。
そのため、急遽、冷蔵車を購入。
いつでも動ける体制を12月中には整えました。。
同時期に、スーパーで使用していた、冷蔵車がエンジントラブルで何度も故障し、エンジン積み替えに。。。
この時期は冷蔵車関係だけでもかなりの出費となっていました。。
そこから、怒涛の12月が過ぎ、年が変わっても連絡が無いため、こちらから連絡すると、あまりにも忙しすぎて対応が遅くなっているとのこと、、、
これを毎月3月くらいまで引っ張られました。。
で、最終的に、提示していた見積金額が高すぎるとのことでとん挫していることが分かり、一旦仕事を動かさないことにはこちらも動きようがないということで、ある程度の妥協をし、日当単価の減額交渉にのる形で、話を徐々に動かし始めました。このころ、すでに4月に入っていました。
ようやく、その担当の方が契約書らしきものを持ってきたのは4月の終わり頃でした。。
それから、5月のゴールデンウィーク明けに契約書を交わし、いよいよ6月からスタートか!
と思っていたところ、5月の終わり頃になってまだスタートできない、との連絡。。
やっと始まったのは6月の16日、つまり半月遅れでのスタートになりました。
足掛け半年以上の長い長い待機期間ののち、ようやく購入した冷蔵車が稼働を開始することとなりました。。
さて、当日。
朝は5時に古賀の工場地帯の一角にあるその会社で積み込み。
担当の方と、合流し、積み込み方法を教えてもらいながらの作業。
ものの5分くらいで終わり。。
冷蔵車ということもあり、エアコンをつけっぱなしにするため、アイドリングしたまま車を降り、工場の中へ。
工場は大きな冷蔵庫のような場所で、帽子をかぶって中に入りました。
隅っこの方にちょこんとダンボールが積み重ねられており、台車に乗せられていました。
それをゴロゴロと車をつけたシャッターの前にもっていき、数を確認し、いざシャッターを開けて、積み込み。
積み込みが終わるとすぐにシャッターを閉め、車の方も扉を閉め、工場を出発しました。
1件目は筑紫野。
まだ、お店の人も誰もいないため、指定された場所に置いて終わり。。
2件目は小郡。
ここでは、カット野菜を冷蔵庫の指定の場所に先入れ先出し。
3件目は八女。。。
1件目まで1時間。2件目まで30分くらい。3件目まで1時間以上、、
納品するものはダンボール1~2ケース。
しかも、そこまで面倒でない。
3件目も冷蔵庫内の納品、4件目はそこから10分程度の場所で、ここも冷蔵庫納品。
5件目の大川はこの日注文が無く、店舗だけ確認。
6件目から佐賀市内。そこまでやはり30~45分くらい。
佐賀市内は3店舗近場で場所の確認と、1件だけ配送。
そこは、お店の人がいるので渡すだけ。
で、7・8店舗目はモールのような複合施設内の近所のお店。
これも渡すだけでした。
終了は10時前。
これで終わり。。
仕事は簡単で、場所も比較的覚えやすいので、本当に誰にでもできる感じのお仕事でした。。
なかなか動かなかったこのお仕事ではありますが、動いてみると比較的誰にでもできそうだったので、翌日は1人で走ってみて、その次の日にはもう新しい人に引き継ぎました。。
結果的に自分が走ったのは3日だけではありましたが、このお仕事自体は365日、休むことなく稼働するため、一度誰かに教えれば、どんどんできる人をつくっていけるお仕事でした。
最初の日、担当の方といろいろお話をしていく中で、今後もいろいろコースが増えていきそうなお話しでしたので、この仕事が広がっていくと面白いことになりそうだな、と思いながら、仕事をしていました。
今後も、増えていくことを願いつつ、いまも毎日うちのメンバーの誰かしらがこのコースを走っています。。
以上、冷蔵車での野菜の配送でした。。