軽運送とはその名の通り、軽(自動車で)運送を行うことです。

軽自動車の積載は最大350Kg。
一般的な車両は軽トラックでしょうか?

裸の軽トラに後ろの荷台が緑の幌で覆われて屋根を作っている車を見かけたことがあるかと思います。
また、横側をアルミパネルで覆われて途中から幌で背を高くしている車とか。
こういう車をホロ車と呼んでいます。

他にはどんな車両があるかと言うとバン。軽バンとかカーゴ車とかいろいろ呼び方はあるでしょうが、一般的にはハイエースの軽版!みたいな車。
私はバンと呼んでいます。
エブリーとかハイゼットカーゴとかミニキャブとか(軽トラも同じ名前だったりします)

あとは、軽トラの荷台に冷蔵庫や冷凍庫を乗っけた冷蔵冷凍車。

ここまでは4ナンバーと呼ばれるいわゆる”貨物車”に限っての車です。

福岡480
れ〇〇-〇〇

の4という数字です。

一般的なほとんどの軽自動車は

福岡581
つ〇〇-〇〇

とかだったりします。
5ナンバー車はそのままでは黒ナンバー(事業者登録)ができません。

5ナンバー車は一度構造変更という手続きをして、4ナンバー(貨物車)としなければ
黒ナンバーはとれません。

大分遠回りをしてしまいました(汗)

まずは、軽運送を行うには車を用意しなくてはなりません。
それが貨物車と呼ばれるものです。

この車の車検証を持って陸運局に「軽運送はじめます!」と書類を提出をして
その手続きで陸運局から出される書類を持って軽自動車検査協会に行き
名義変更の手続きを同じ手続きを行うことで黄色のナンバープレートから黒のナンバープレートに変更することになります。

この黒のナンバープレートこそが
営業許可をもらってますよ!
お金をもらって荷物を運べるんですよ!
という証明になります!!

この黒ナンバーをとってさえしまえば
自分ひとりのお店の出来上がりです。

自分ひとりで仕事をとることもできますし、
友人知人からお金をもらって荷物を運ぶこともできます。

話は最初の方に戻りますが、この黒ナンバーをとれる車が貨物車とよばれる4ナンバー車であり、5ナンバー車では黒ナンバーを取れません。というお話でした。

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ただ、ワゴンRやムーブ、ミライースやアルトといった5ナンバー車でも黒ナンバーをつけている車があります。
そういった車両は5→4ナンバーに構造変更という手続きを踏み(黄色ナンバーから黄色ナンバー)、4ナンバーになったところで黒ナンバーをとる(黄色ナンバーから黒ナンバー)という2段階の手続きを行うことになります。

この場合のメリットは自分の乗っている車がそのまま使える
といったメリットがありますが、その反面
積載(乗せていい荷物の重さ)が100~200Kgと減ってしまうということでしょうか?
もちろん、バンやホロ車と違い荷室そのものも狭いので乗せられる荷物の量にも制限がかかってしまうといったデメリットもあります。

さてさて、登録までの流れはこのような形ではありますが、
実際問題、どんな車を購入してスタートするべきかという大問題があります。

私の個人的な考えは、最初の段階で大量のお金を投入して車を購入してしまうのは避けた方が良いと思います。
ある程度のお金があるのなら、一部を車両の購入資金に充て、残りを自分の生活費に充ててもらった方が良いと思います。
(私のところに来る方のほとんどは車を買ったけど思ったような仕事が無い、もっと稼げると思った、こんなはずではなかった、、、いろいろな方がいます。)

自分に軽運送ができるのか?どれくらい稼げるのか?どれくらい経費がかかるのか?
何も分からない状態で、大量のお金を投入するのは危険です。
良く、月に40~50万円稼げます!!
みたいな広告を見かけますが、そんなに稼げるならみんなやってますよね?(笑)

うまい話の裏には必ず何かあります。

私自身も軽運送をスタートしたときには夕方から深夜にかけてのアルバイトをして保険をかけていました。
生活を回すための副収入です。

自営業者となるわけですから自分の生活は自分で何とかするしかありません。
加盟金を払って、指定された車両をウン百万で買わされて、月会費も払うような軽運送の会社がありますが、それでも先方の言い分は自営業者ですから仕事がない時のリスクも承知の上でしょう、と言われてしまえばそれまでです。

私自身、仕事がないという経験もしましたが、この時ばかりはアルバイトしておいてよかったと思いました。

正社員でもアルバイトでもない自営業者は待っていれば仕事が与えられるという立場ではありません。
そういったリスクを踏まえたうえで車両の購入を考えてもらえたらと思います。

脱線しまくりのお話ではありますが以上です(笑)