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今回は具体的なお仕事の紹介をメインにお話しをしていきたいと思います。
私が軽運送を始めて1年くらいたったころに始めたお仕事で、今でも同じ仕事を他の方がやっています。
曜日によって配達先が違うので、一番最初に私が入った時の体験も交えてのお話をしていきたいと思います。
まず、ある取引先の担当者から、毎週金曜日のお昼から15時くらいまで体が空いているかの確認の電話が入りました。
担「たけさん、毎週金曜日の仕事あるんだけど行けますか?」
その当時、火・木・土の灯油の配達の仕事をしていた私は、金曜日は空いておりましたので、その旨お伝えしました
私「空いてますよ、何の仕事ですか?」
担「医薬品の配送なんですが」
私「(軽そう・・・)」
担「〇〇(地名)から〇〇病院までなんですが」
私「一発下ろしですか?」
担「そうです。毎週金曜なんですけどどうですか?」
私「いいですよ、どこに何時に行けばいいですか?」
こんな感じで仕事は決まり、その担当者は金曜日の13時頃、私の家から30分くらいの〇〇の倉庫に行ってくれとのこと。
実際に行くと受付があり、そこで荷物を引き取る段取りに。
受付を済ませるとトラックヤードに荷物が出ているということだったので実際に行くと正方形の段ボール箱が15個積んでありました。
車をつけ、実際に持ってみると結構重い。。。
(医薬品って軽い粉薬とかじゃないじゃん!!!)
期待を裏切られた感満載ではありましたが、表情には全く出さずに淡々と車にその段ボールを積み込んで行きました。
といってもたかだか10キロくらいなので持てないことはありません。
後で聞いた話では、中には液体の薬品が入っているとのこと
段ボールの中に入っているとはいえ落とせば中身が破損するらしい。
しかも1個数万円もするとのこと。。
(粉薬なら汗かくことないのに!)
(10個目くらいから1個がやたら重いし!)
(まさか汗かくとは思わないし!)
(あの担当にハメられた!!)
様々な思いを胸に秘め、いざ、下ろし先の病院に向け出発!
車で小一時間ドライブ。
やっぱ運送の仕事はやめられない。
一発配送なら乗っけた荷物を下ろして終わり。
ほんと、こんな楽な仕事誰が作ったんだろう。。。
そんな思いをはせながら、車は病院の敷地内へ。
ただまぁ大学病院らしく、敷地内が広すぎて下ろし場所がどこだかわからない。。
とりあえずの場所は聞いてはいたのですが、取引先の荷主の担当者がそこで待っているというその場所が分からず、何度も電話して場所を確認してようやく合流。。
そこには、取引先の荷主の方と、その荷主の取引先の担当者の二人が待っておりました。
大学病院の霊安室の出口から納品開始で、その中の通路をとおり、下ろし場所を聞かされました。
実際に下ろしていくと、台車に5個ずつ積んでゴロゴロ持って行って指定の場所に5個積み、繰り返すこと3回。
付き添いの二人は1回目の下ろす姿を見てからは、二人でその場所で談笑を開始。
その前を通り過ぎること4回。。(3往復なので、、)
最後の医薬品を下ろすと、担当がしゃしゃり出てきて、現場の責任者らしき人に挨拶をして終了となりました。
「来週からもよろしく!」
と一言
その二人は颯爽と去って行きました。
こちらは汗だくで一仕事を終えたばかりだというのにその二人は寒い寒いと車に戻っていきました。
(あ、
仕事終わったんだな)
そう思い、迷いに迷った大学病院を後にして、伝票をもとの倉庫に返却しに帰りました。
後日、この伝票は翌日以降でもよいとのことで、現在では納品が終わった後は自宅に帰る形にはなっています。
また、納品の時間は13時から16時までの間ならいつでも良いとのこと。。
簡単な仕事?
ラクすぎる?
扱う荷物はとても高額な医薬品なので、1個破損でもしようものならたちまち半年分以上の売り上げがパーになる代物ですよ!?
なかなか扱いには気を使う仕事ではあります。
病院で使う薬品を定期的に倉庫から病院へと配送する大事なお仕事です。
薬品がなくなる事態は避けなければなりません。
なので毎週欠かさずに行かなくてはなりません。
穴を開けたら薬品がなくて困る人が出てしまいます。
なかなか大変なお仕事でしょ??
いろんな所にも気を使いますし、、、
でもまぁ、人に気を使うよりかは大分楽な気はしますけど。。。
以上、医薬品配送のお仕事紹介でした。