今回はお弁当の配送です。
この仕事のために冷蔵車を購入しました。
中古でとても安い車両でした。
おかげでとても修理代が高くなるのですが。。。

この仕事、実際にやってみるとスポットの連続でした。

福岡の20店舗くらいを集めてインターネットで広告を出し、
そこで注文のあった個人のお客様のところに
各お弁当屋さんから直接引き取ってからお届けする
という仕事でした。
現金回収やカード処理の端末を持たされて、今考えるとちょっと高度なお仕事?

報酬はその日1日の売り上げの5%くらいだったでしょうか?

なのでどんなに遠いところに行ったところで売り上げが上がらなければ
ほとんど赤字になるような日もありました。。

仕事自体どういう形だったかと言うと、前日には注文が確定し配車係がそれぞれの車両に
引き取り先・届け先を考えながら振り分けます。
このときに売上金額を考えずに走れるかどうかを組み立てていくので
各ドライバーの取り分は、コースが出来上がってからでないと分かりません。

で、ドライバーの自分たちは出来上がったものを明日これだよ、といった感じで
配送表を渡されます。
なので、この段階で翌日の売り上げだけを見てテンションが上がったり下がったりします。

この仕事、やってみると病院に出入りする製薬会社の営業さんからの依頼がとても多く
単価の高い弁当をお医者さんにふるまうために注文していることが多々ありました。

届け先も病院内に直接、注文した営業さんと納品したり、病院の前で営業さんが直接受け取ったりと
その営業さんのやり方が出ていました。。

もちろん、個人の方も頼んだりするのですがそういった場合やはり単価的にはお手頃な値段の弁当に
偏りがちなため、ドライバーからすると難しい点が多かったです。

この仕事やりながら思ったことは、届け先によって単価が違うと、配達する側の気持ちに
ムラが出やすいなぁと思いました。

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灯油の配送みたいに日当固定であれば配達先によって気分が変わるということはありませんでしたし
相手がどんな人かどうかも意識することもなかったです。

つまり、出来高の仕事って金額が先に見えてしまうので、届け先の人の顔が見えなくなるんだなぁと。。
その仕事がおいしいか美味しくないかで、荷物の扱い方も変わってしまうような気もしますし
引き取り先、納品先の人がどうとか、そういった細かい部分も
美味しい仕事ならこちらもにこにこしながら
そうでない仕事はさっさと終わらせたいという思いが態度に出てしまったりするのかな?と。

もちろんそんなことはないとは思いますが、でも気持ち的には
1日1日の売上金に頭が行ってしまいますよね(汗)

この仕事スタートしたは良かったのですが
2週間くらいで冷蔵車のエアコンが壊れ、
(タイベル、ポンプ交換で10万くらい)
修理して直してからまた2週間くらいで
ギアチェンしなくなり(オートマでしたが)
オートマのギア?交換で30万くらい
冷蔵機能がおかしいと見てもらって
プラグ交換で3万円くらい。。

車両本体より修理代だけで相当な金額がかかってしまいました。
で、1日の日当は日によってバラバラ。。
いい時は日当2万円近くいきましたが、悪いと2000円くらい。
平均しても1万円行かなかったような気がします。。

結局3カ月頑張りましたが、かなりの大赤字を抱えて
撤退することになりました。。

日当が固定されていればこの仕事もアリかなぁと思いましたが、
こういう形の仕事は受けない方が今後はいいなと思いました。
いい経験になったと思って切り替えるしかありませんね。。

このとき購入した冷蔵車はこの後1年くらいうちの倉庫として活躍することになりました。。

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