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2013年の11月から軽運送という事業を始めました。

最初は稼げるのか?
生計が成り立つのか?

不安を持ったスタートではありましたが
2019年の11月が過ぎ
無事に丸6年が経過しました。
2020年の1/8(本日)現在、41歳の私ですが。。。

「自営業者として」、というか
私の場合は
2015年の7月1日に株式会社を設立しましたので
厳密に言えば「経営者として」になるのかもしれませんが

2019年に勃発した
「(モデルケースの)年金だけじゃ2000万円たらないよ」
問題に端を発し
1人1人が投資や副業をして
この「たらない2000万円」を貯めましょう!
という世間の風潮になってきていますが

「軽運送」は
「自営業」です。

自営業は国民年金です。
モデルケースは厚生年金を満額で夫婦2人が
年金収入として21~22万円を想定したうえで
「2000万円足らない」ということです。

国民年金の満額支給は68000円(もちろん、この先下がる可能性はあります。)
が夫婦2人分で136000円。
モデルケースより8~9万円も少ない。。。

こういったことをどこまで自営業者の方々が理解しているのか?
また、老後もずっと軽運送業をし続けるのか?
死ぬまでこの仕事を続けるのか?

いろいろなことを
1人1人が考える時期に来ているな、と思うワケです。

サラリーマン、正社員の人たちも
対岸の火事ではありません。
かつての終身雇用制度が崩壊しつつある昨今で
「自分が大丈夫」
などと思っている人は
本当に自分が年を取った時に
苦労することになるのではないでしょうか?

日本では
年金制度を義務教育に組み込んでおりません。
また、サラリーマンは会社が経理を行うため
基本的に税金の勉強をしなくて済むようになっています。

日本国は本当にうまく仕組みを作ったと
昔から思っていますが
「きちんと税金の勉強をした人なら、絶対に自営業を選択するはずです」

だって、取られる税金を下げようと考えるのが普通の人間だからです。
そう、思わせない、行動させないために
「税金の仕組みを勉強しなくて良い制度」
を作ったのです。

だからこそ、私自身は「税金の勉強をすべき!」と出会う人たちに
声を大にして伝えてきました。

ただ、これも今までの経験上私が感じていることですが
かつて、「不動産投資はこうすれば誰でも始められるよ」
と会う人会う人に伝えてきましたが、実際に行動する人は
誰ひとりいませんでした。

同じように
「税金の勉強をきちんとしておさめる税金を下げましょう、自営業しませんか?」
と伝えても
「行動に移す人」はとても少ないです。
その上で
「きちんと税金の勉強をする人」はさらに少ないです。。。

こんな状況の中で
「老後の計画を立てましょう」
と訴えても
誰も耳を貸さないのだろうな。。。
というのも薄々は感じています。

「入ってくる収入が少ないんだから貯金なんかできない」
誰もが皆思っていることだろうし
誰もが皆こうやって言い訳をして
現実から目をそらしていくのだろうと思います。

でも、「自分を助けてくれるのは自分だけです」
それが「自営業」。

ここまで腹をくくってスタートしたのなら
「自分の事業の行先を決められるのも自分だけ」です。

軽運送業の次のステージは?

軽運送業で人を集めてある程度の規模になってきた人は
そのまま個人事業を続ける人もいます。
法人成りして会社を作る人もいます。
これは受け皿のお話です。

軽運送をひたすら続けている会社というのは
あまり聞きません。
大抵は他の事業を並行して横幅を広げていくのが
私の見てきた会社さんには多かったです。

では、戦略的にどんな事業を展開していくかというと。。。
・「軽運送」→「一般貨物」へと発展させる。
・「車屋さん」、「修理工場」を作る
・「派遣業」と並行させる
が一般的でしょうか?
変わり種としては
・「保険業」を並行させる
・「飲食店」を並行させる
などですかね。。。

どれが正解か?なんてありません。
やりたいことをすれば良いと思います。

ほとんどの自営業者は
自分の事業を発展させることができません。
こういった発展形態まで持っていける人は
(恐らく)何をしてもうまくいく人だろうと思います。

「事業」には「絶対」もなければ「不正解」もありません。

ただ、私が思うに
「お金」を
「自分のために使う人」と
「事業のために使う人」

少なくとも「成功・失敗」を分けているような気がします。

もちろん
「運が良かった」
「タイミングが良かった」
と言う成功者が多いな、と私自身、感じている部分もあります。

でも
そんな気がします。

さて、皆さんにとって「老後」がいつからなのか?
何年後をイメージするかで
計画は十人十色だと思います。

理想とする「老後」に向かって
どう取り組んだらよいか?
分からない人の方が多いかと思います。

私自身が歩んできた6年が正解だったかは分かりませんが。。。
私自身が歩んできたことをアドバイスすることはできるかと思います。

「軽運送に興味を持っている方」や
「実際に軽運送を行っている方」など
私に聞きたいことがある方は
メールでのお問い合わせをお待ちしております。

ただ、このブログにいろいろなことを書かせていただいております。
ブログに書いてあることを質問されてくる方もおりますので(汗)
ある程度、ご一読された上でのご質問、お待ちしておりますね。