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先日、税理士さんとのお話の中で
「10年後の自動車」
についてのお話が出まして、
いろいろ考えさせられることがありました。

EV=電気自動車
というのも初めて知りましたが(汗)

ガソリン車から電気自動車へ

「2020年の東京オリンピックで
空飛ぶ自動車をお披露目したい」

というのが政府の意向らしいですが。。

近未来と呼ばれる自動車は
着々と近づいてきているなと思っております。

中国では
タクシーや物流のための自動車に

電気自動車の運用が開始されており
その電気自動車のバッテリーは

交換式

とのこと。。

その交換に要する時間はわずか2分。

時間を節約することで
その車両が稼ぐことのできる時間コストを
最大限節約し、常に車両を稼働させることに
成功しているということでした。

日本も電気自動車が主流になる

間違いなく電気自動車は普及すると私は思います。

先々ガソリン車は衰退し、電気自動車が普及するのは
間違いないでしょう。

中国で運用されている電気自動車の値段は130万円とのこと。

電気自動車が主流になれば、電気系統がメインになるため
構造も単一化され修理などのメンテナンスもかなり楽になるとのことで
自動車修理工場なども大幅に淘汰されると報道されています。

構造そのものが簡略化され、自動車取得にかかるコストも下がれば
間違いなくガソリン車はなくなっていくでしょう。

さらに言えばガソリンスタンドが
バッテリー交換のためのスタンドにとって代わる。

原油資源の枯渇におびえることなく
電気主流の自動車がメインになることが
もう目の前に来ていること
を考えておくことは必要だと思います。

物流は変わるのか?

中国では商業のための自動車から
電気自動車に代わってきています。

日本でも恐らく、主流はまず商業用の自動車から
電気自動車に切り替わっていくのではないか?

と思っています。

現状は乗用車が先行して電気自動車に代わっておりますが
本格的に商業用自動車が普及するのは
恐らく、東京オリンピックの後ではないか?
と私は考えております。

さて、物流において
ガソリン車から電気自動車に代わったところで
やることは変わらないと私は考えます。

電気自動車以外に何が物流に影響するか?

電気自動車が普及しても
人間の手が必要とされる宅配業務。

コレについてはそう簡単には変わらないと思います。

ただ、今後の物流については
ドローンをはじめとして、自動運転の車両、
宅配についても取り起きサービスなど

人間が関与しない部分での物流サービスは
増えていくことは間違いないと思います。

最後に

電気自動車というものが
すぐそこまで近づいている、というのを
今回はとても強く感じました。

20年くらい前でしょうか?
PHSが流行して、すぐに携帯電話が普及しました。

2000年ごろを境にインターネットの普及が進んだのもこの頃です。

今ではポケベルやPHSを知らない人たちがいます。
わずか10年もしないうちに携帯電話が普及し
スマホの到来とともに
ガラケーも今や風前のともしびです(笑)。

そのくらい今の世の中は動きが早くなっています。

電気自動車はプリウスが先行し
一気に主流となったものの
物流業界にはそこまで浸透していません。

商業車が無いからだと思います。

ただ、今後は加速度的に普及が進んでいくと私は思います。
これからの未来を予測することは
本当に難しいとは思いますが、

「人がやらなくてはいけない業務は
なぜ、人がやらなくてはならないのか?」
を考えられる人が生き残っていく

と私個人は思います。